「魚介が好きで、いろいろ食べたいのに、どこに行っても2〜3品しかメニューにない」——そう感じたことはありませんか?
居酒屋に入れば刺身の盛り合わせだけ。イタリアンに行けば魚料理は1品か2品。「海鮮を看板にしている店」でも、メインは生牡蠣か刺身で終わってしまう……。そんな経験を繰り返して、気づけば「魚介をちゃんと楽しめる店」を探すこと自体に疲れてしまっている方が少なくありません。
とくに、新宿周辺で探すとなると繁華街のチェーン店ばかりが並んでいて、「落ち着いて魚介を食べたい」という気分に合う店がなかなか見つからない——それが正直なところではないでしょうか。
シェフの坂東です。若松河田駅から徒歩3分、余丁町の路地に構えるケラッセ東京は、三陸の牡蠣・鮮魚を中心に、魚介料理を複数の調理法で組み立てることをずっとやってきた店です。今回は、この地域の食の選択肢として、僕らの料理の組み立て方を少し紹介させてください。
こんな方におすすめ
- ✅ 魚介料理を1品だけでなく、いろいろな調理法で楽しみたい方
- ✅ 若松河田・余丁町エリアで落ち着いたディナーを探している方
- ✅ 新宿近郊でワインと魚介を一緒に楽しめる店を知りたい方
- ✅ 夫婦や友人と、チェーン店ではない個性のある店で食事したい方
- ✅ 三陸や東北の食材を東京で食べてみたい方

「魚料理が少ない」問題は、なぜ起きるのか
一般的なレストランで魚介料理が数品に限られるのには、理由があります。魚は仕入れのタイミングや鮮度の管理が難しく、メニューとして固定しにくい。毎日同じクオリティで出すのが難しいから、メニューを絞らざるを得ない——というのが多くの店の事情です。
だからほとんどの店では、魚料理は「刺身1品」「焼き魚1品」どまりになる。それ自体は仕方のないことかもしれませんが、「魚介をいろいろ食べたい」という食べ手の気持ちとは、完全にすれ違っています。
僕が三陸の生産者と直接つながりを持ち続けているのは、この問題を解決したいからです。産地から安定して魚介を仕入れるルートがあれば、「今日は何が来たか」を軸にして、複数の調理法を組み立てることができる。カルパッチョにもなる、スープにも入れられる、そのまま焼いても旨い——そういう魚介が手元にある状態をつくることが、魚介料理を幅広く出せる店の前提だと思っています。
オーナーシェフ坂東誠が三陸の牡蠣と魚介を料理し続ける理由については、別の記事でも詳しく話していますので、興味があればあわせて読んでみてください。
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余丁町という立地が、この料理を支えている
若松河田・余丁町は、新宿の繁華街とは少し違う空気を持った場所です。東京女子医科大学病院がそばにあり、近隣には住宅が並ぶ。週末になると家族連れや夫婦の姿も増え、ゆっくり食事を楽しむ人たちが集まってくる。
そういうエリアに店を構えているからこそ、僕らはファストな「回転率」よりも、「この一食をちゃんと楽しんでもらう」ことに集中できています。魚介料理を複数品、コースの流れの中で出せるのも、このエリアの空気感と合っているからだと感じています。
10月に入ると、三陸の秋の魚介はいよいよ表情を変えてきます。牡蠣はこれから冬に向けてうまみが増す時期。同時に、秋の鮮魚も面白い顔ぶれが揃ってくる。そういう季節の変わり目を、余丁町の静かな夜にゆっくり味わえる場所として、ケラッセ東京はあり続けたいと思っています。
若松河田エリアで魚介ディナーを楽しむ夜の過ごし方については、実際の利用シーンをもとにまとめた記事があります。エリアの雰囲気をもう少し知りたい方はそちらも参考にしてください。
✓ ここまでのポイント
- 多くのレストランで魚介料理が少ない背景には、鮮度管理・仕入れルートの難しさがある
- 産地(三陸)と直接つながることで、複数の調理法を組み立てられる魚介料理が実現する
- 余丁町という立地が「ゆっくり食べる」文化と合っていて、魚介コースと相性がいい
カルパッチョ、チョッピーノ、複数の牡蠣料理——こういう組み立てを「実際に食べてみたい」と思ったタイミングで、季節のメニュー情報を手元に持っておくと動きやすいです。LINEに登録しておくと、旬の食材が変わるたびにケラッセ東京の最新情報が届きます。登録無料、いつでも解除できます。
生牡蠣だけじゃない——魚介を「料理」として組み立てるということ
「牡蠣を食べたい」と言うと、多くの店では生牡蠣が出てきて、それで終わりです。でも牡蠣って、焼いたとき、蒸したとき、スープに入ったとき、それぞれにまったく違う顔を持つ食材なんです。
カルパッチョにした三陸の鮮魚は、オリーブオイルと酸のバランスで素材の甘さが引き立つ。チョッピーノというイタリアの魚介スープに仕立てると、複数の魚介のうまみが一つの鍋の中で重なり合って、また別の深さが出てくる。こういう「魚介の組み立て方」を一つの食事の中で体験してもらうことが、僕らのやりたいことです。
季節の10品コースでは、三陸産を中心とした牡蠣・鮮魚・ウニを軸に、岩手・宮城の肉や野菜を組み合わせながら、一皿一皿を変えて出しています。「生牡蠣を食べる店」ではなく、「三陸の食材を料理として食べる場所」として来てもらえるといちばん嬉しい。そのために、魚介の使い方は毎回ちゃんと考えています。
三陸の牡蠣という素材そのものについて深く知りたい方には、産地によって変わる牡蠣の味わいの違いを掘り下げた記事もありますので、参考にしてみてください。
地元・余丁町で「いつも頼れる魚介の店」として
ケラッセ東京を開いてから8年、余丁町という場所で続けてきた中で実感しているのは、近隣に住んでいるお客様や、職場が近くにある方が「また来ます」と言って戻ってきてくださる割合がとても高いということです。
「誕生日に来ました」「夫婦でたまの外食に」「友人が魚介好きなので連れてきた」——そういう使い方をしてくださる方に、毎回ちゃんと「来てよかった」と思ってもらえる料理を出し続けることが、地元の店として一番大事なことだと思っています。
新宿の繁華街からは少し離れているけれど、若松河田駅から徒歩3分。都営大江戸線で新宿方面からでも、牛込柳町・曙橋方面からでもアクセスできます。「ちょっと特別な夜に、魚介をいろいろ食べたい」というときに、思い浮かべてもらえる店でいたいと思っています。
まとめ——余丁町の魚介レストランとして
若松河田・余丁町エリアで「魚介をいろいろ食べられる店」を探しているなら、ぜひ一度ケラッセ東京に来てみてください。生牡蠣から始まり、カルパッチョ、チョッピーノ、季節の鮮魚料理と、三陸の食材を複数の調理法で組み立てたコースをご用意しています。
「魚介が2〜3品しかない」という食事への物足りなさは、仕入れと料理の組み立て方で変えられます。産地と直接つながり、旬の食材を料理として届けることを、開業から8年、ずっとやり続けてきました。
ご予約・お問い合わせはお電話でも承っています。
📞 03-6380-0253(営業時間:水〜日・祝 15:00〜22:00/月・火休業)
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